ロングテールキーワードの探し方をわかりやすく解説! ブログのアクセスアップにつなげたい方、必見です!

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自分が投稿した記事にユーザーを多く集め、アクセス数を伸ばすためには、
ビッグキーワードと併せて、ロングテールキーワードを狙う、
という記事をよく見かけます。
ただ、どうやればいいか分からず疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。

キーワード選定の重要性はわかりますが、では実際にどんなキーワードを探せばいいのか、最初はなかなか理解しづらかったりします。

そこで今回は、ロングテールキーワードの意味や探し方、などについて解説いたします。

ロングテールキーワードとは?

ロングテールキーワードとは、
検索されている数が少なく複数(3語・4語)の単語で構成されている,検索キーワードのことです。


キーワードには、ビッグキーワード・ミドルキーワード・スモールキーワードがありますが、ロングテールキーワードは、スモールキーワードに分類し、具体的なキーワードであることが多いです。

※逆にビッグキーワードは、抽象度の高いキーワードで1つの単語で構成されます。

例えば、「ブログ」で例えるなら、このワードは「ビッグキーワード」。アクセス数が多いのですが、どんなブログのことを知りたいのか、ユーザーの検索意図が把握しづらいワードです。

その一方で、「ブログ 書き方 お手本」のような、複合キーワードだと、「良いブログを書くためのお手本を探しているんだな」という検索意図がわかります。
このような、ユーザーのニーズがより具体化にされたキーワードが、ロングテールキーワードです。

このロングテールキーワードは、アクセス数は少ないのですが競合が少ないキーワードでたくさん記事を量産することで、小さいアクセスをたくさん集めることができます。

ロングテールキーワードの探し方

それでは、どのような方法でロングテールキーワードを探せばいいのか、解説していきます。

●キーワードプランナーを使う

メジャーな手法が「キーワードプランナー」を使う方法です。
キーワードプランナーの検索窓に、検索したいワードを入力すると、左上にGoogleサジェストという一覧が出てきます。

「関連性の高いキーワード」を一つずつ見ていくと、ユーザーのニーズがわかるキーワードが、たくさんあることを確認することができます。上から順番に検索ニーズが高いワードです。

さらに、ユーザーがどのようなことを知りたいかの検索意図を予測し、細分化して追加のワードを入力します。

例えば、サイトのテーマが「ブログ」の場合、ブログという大々的な記事で狙うキーワードは、ユーザーの検索意図を狙った複数のワードで構成される、ロングテールキーワードを設定していきます。

キーワードプランナーからロングテールキーワードを探して、記事を書いていきましょう。


●サジェストキーワードから探す

サジェストキーワードは、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンで、キーワードを入力したときに表示されるキーワードです。

検索回数がある程度あるキーワードが、サジェストキーワードとして表示されているのでここからロングテールキーワードを探すこともできます。

但し、注意点として、Yahoo!とGoogleでは異なるサジェストキーワードが表示される為、両方で調べた上で、ロングテールキーワードを設定しましょう。
皆さんのブログと合っていそうなキーワードを、集めてメモ帳やエクセルなどにまとめておくと便利です。

収集したあとはそのキーワードにそって、ユーザーの検索意図を満たすブログ記事をたくさん量産していきましょう。


サーチコンソールの検索アナリティクスを使って記事をブラッシュアップ

記事コンテンツを増やしていった後は、サーチコンソールからデータを集めていきます。

具体的には、掲載順位が10位以降にも関わらず、クリックされているキーワードを強化する方法です。

このサーチコンソールを定期的にチェックすることで、自分が対策していなかったキーワードにも関わらず、ニーズのあるキーワードを見つけることが出来ます。

検索結果の2ページ目にいるにも関わらずクリックされているということは、1ページ目に表示させることで、さらにアクセス数を増やすことが出来ます。
ある程度記事を追加した後にこのようなブラッシュアップの内部対策を行うことで、一つひとつの記事の質が良くなり、サイト全体のアクセスアップにつなげられます。

従って、記事は書きっぱなしではなく、定期的にブラッシュアップしていくことをおすすめします。


まとめ

探すときは、以下の項目に当てはまっているかを見ていきましょう。

・3~4語の複合キーワード
・ユーザーの検索意図が明確な単語が含まれている
・検索ボリューム(アクセス)は少なめ
・ライバルサイトが少ない

いかがでしたでしょうか。
ユーザーはビッグキーワードで検索するよりも、スモールキーワードで検索する方が多いため、アクセスが少ないロングテールキーワードで対策を施すことで、サイト全体のアクセスアップにつなげられることがわかりました。

ただ、ロングテールキーワードよりも大切なことは、どういう記事を書けばユー
ザーが知りたいと思うかという点です。

難しい作業ではありますが、ゴールから記事を書く習慣をつけていきましょう。