WEBディレクターってどんな仕事?働き方や将来性、やりがいや辛いことなど、わかりやすく解説!

WEB制作

今回の記事では、未経験からWebディレクターを目指す方向けに、
WEBディレクターの1日の流れや、やりがい・辛いことなど、
どんな働き方をしているのか、紹介していきたいと思います!

実際に仕事内容がイメージしづらいという方や、仕事が大変なのかどうか、どんなキャリアパスが描けるのか、分からない方も多いはず。

経験や知識がなくても、Web業界で働けるのか知りたい方にポイントを絞って、記事を書いていきますので、是非、チェックしてみてください!

■Webディレクターの仕事内容は?

Webディレクターって簡単に言うと、
ウェブサイト制作の全体を指揮する役割を担います

Webサイトの制作現場で制作スタッフをとりまとめて、
的確な指示を出すポジションで、Webサイトの制作現場において、監督役として全体の指揮をとります。


お客様の要望をしっかり把握して、デザイナー、プログラマー、コーダー、ライターなどの制作スタッフをとりまとめ、指示出しやスケジュール調整を行い、Webサイトを作成します。

働き方は大きく分けて、二パターンあります。

・制作会社
制作会社では、1次・2次受けのポジションとして、ウェブサイト制作・運用を行います。制作内容は、発注先からの依頼によって変わり、企業のホームページ、ランディングぺージ作成、ロゴ・バナー作成、メルマガ作成、事務局対応クライアントやによって制作内容がかわります。

・事業会社
自社サービスなどを運営する事業会社では、ほとんどが自社のウェブサイト運営が主な業務です。どのような企画をたてるか考えたり、SNSを活用してユーザーを集めたり、ディレクターの作業範囲は幅広くなります。

■ Webディレクター が使用するソフト

Webディレクターの業務では、企画書、提案書、要件定義書作成、
スケジュールなどの資料作成が多く発生します。

そのため、「Word(ワード)」や「PowerPoint(パワーポイント)」などのoffice系ソフトを使用する事が多いです。
また数字の集計をする事が多くあります。そのため、
「Excel(エクセル)」も頻繁に使用します。
これからWEBディレクターになる方は、オフィスソフトを勉強することをオススメします。

最近では、「Adobe XD(Adobe Experience Design)」などを用いて、
ワイヤーフレームの作成するケースが増えているので、
こちらも勉強しておくことをオススメします。

資格やスキルは下記の記事をチェックしてみて下さい↓

■Webディレクターの1日の流れは?

会社や案件によって異なりますが、WEBディレクターの一日は、以下のようなイメージです。

・Webディレクターの1日(ある日の一例)
10:00 出勤・メールチェック・タスク管理
11:00 ミーティング
13:00 休憩・昼食
14:00 社内打ち合わせ
16:00 A社社打ち合わせ
18:00 帰社・進捗管理
19:00 プロジェクト管理
19:30 資料作成
20:00 退社

繁忙期は帰りが遅く、案件が落ち着くと比較的定時に帰ることができます。WEBに携わる会社は、10時出社が多い傾向にあります。

■Webディレクターのやりがいや楽しさは?


どのディレクターに聞いても同じ答えが返ってくるのが、
「Webサイトを要望にそって完成させた瞬間」です。
Webディレクターは、多くの関係とプロジェクトの管理を担うため、
制作物を作りあげるまでには、いろんな苦労があります。

たくさんのスタッフを取りまとめ、クライアントと調整を行い、Webサイトを完成に導くので、達成した時の喜びは格別です。

また、自分自身が手掛けたサイトが世の中に出て、多くのユーザーから反響がかえってきたときは、大きなやりがいや楽しさを見出せるはずです。

■ Webディレクターのつらいことや大変なことは?

社内スタッフともクライアントを含めて、多くの関係者とやり取りを行う分、調整がうまくいかなかったり、意見が食いちがうこともあります。また、スケジュールがタイトな案件のときは、残業も多くなり、疲労につながることもあります。
気配りも必要な職業のため、気疲れしてしまう人も多くいるようです。

■将来性は?

Webディレクターの仕事は、クライアントとデザイナー、エンジニアの間に立ち、双方とコミュニケーションを行い、
プロジェクトを進めていくという特徴があるため、Webディレクターという仕事はなくらないと予測されています

また、AIの発達なども著しいですが、ディレクターの仕事はヒューマンパワーによるところが大きいので、将来性はあでるでしょう。

■どんなキャリアパスを歩めるの?

Webディレクターは、Webプロデューサー、Webプランナー、
テクニカルディレクターや、デザイン系ディレクターのアートディレクターなどに、キャリアアップする道があります


また、企業に正社員として勤めて、毎日仕事を行うイメージがありますが、
現在は、リモートで案件進行を行い、週1回だけWEB会議や職場で打ち合わせをする会社も多くなってきている傾向にあります。

従ってWebディレクターの需要が高い今、フリーランスのWEBディレクターも増えてくるでしょう。

WEB業界へのキャリアチャレンジを考えている方は、下記をチェックしてみて下さい↓

■まとめ

今回は、Webディレクターの基本情報からキャリアパスなどについてご紹介しました。

最近では制作会社だけではなく、事業会社のWebディレクターの需要も急速に伸びていきているので、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか!

多くの知識や経験を積む必要があり大変ではありますが、その分やりがいもたくさんありますよ。